不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメ


 

『完全を目指すのが美徳のように思われていますが、それは幻想です。

完全は、目指せば目指すほど不幸になるのです。

というのは、完全は「絵に描いた餅」のようなものだからです。』――

雅代さんは著書 『ためこまない生き方~人生幸運へのスーパーレッスン77』の中で
このように語っています。

そして、「不完全な人ほどカッコいい」とも……。

これらのメッセージの背景には、雅代さん自身の様々な人生体験や出来事がありました。

今日は、雅代さんが自らの体験をもとに本音でつづった大人気エッセー
「残酷なくらい正直な話」の中のお話のひとつを、再度ご紹介します!

※当エッセーは、約10年前に九州最大の地方紙「西日本新聞」にて
大好評で連載されていたものです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ある時、ニューヨークでエリートコースをひた走っている日本人男性が悩んでいました。

「なんで、そんなに格好つけようとするの」と私が尋ねると、
彼は「私の地位で、格好つけなくていいんですか」と驚いたような表情を見せました。

あなたも「理想の学生」「完全な上司」「スーパーウーマン」などの幻想に近づこうと
努力して、達成できずに悩んでいませんか。

昔、私もそうでした。でも、「完ぺき」を目指すことがまじめな人間を苦しめ、
無駄に時間を費やし、劣等感を持たせるだけの最悪のパターンだと分かったのです。

今、私は「不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメ」の提唱者。

それが一番自然で、健康的で、自分にも他人にもベストなのです。

私のケース。夫が私と初めて会ったとき「この女性はヘルプが必要だ」と感じ、
結婚してくれました。

ドジで危なっかしいおかげで、素晴らしい伴侶に恵まれたのです。

仕事上も同じです。

私は『理想のリーダー』です。

不得意な分野の質問をされようものなら「そんなこと、私に分かるはずがないじゃない。

ストレスになるから私にはそんなこと聞かないで。自分でさっさと調べてやって!」

と言うので、だれもがあきらめて他人を頼らず勉強し、自分でやるようになり、
ぐんぐん成長するのです。

シカゴの日本人学校で教えていたときも同じことを経験しました。

誠実で一生懸命努力するものの、ちょっと抜けているお母さんの子どもは優秀で、
思いやりがあり、しっかりしている。

子どもの目にも危なっかしいと映るのでしょう。

本能的に「自分がしっかりしなくては」と察し、心豊かな人間に成長するようです。

ドジで不完全なリーダーや母親は最高。

「こんな不完全でも、人生なんとかやっていけるもんだ」と、周りに希望を与えます。

私の日常生活での「抜け具合」を知っている人は「安心した」「勇気がわいた。
これなら自分でもできる」と自信が付く。

また、人を助ける満足感と、
「自分は必要とされている」という生きがいを感じてくれるのです。

しかし、堂々とあるがまま、弱点いっぱいで助けてもらいながら生きていくためには、
二つの不可欠なことがあります。

それは自分なりに誠実に真心を込めて自分のできることを努力すること。

もう一つは他人には負けない、自分の得意な分野を持つことです。

怠け者で何もとりえのない人には、「助け」はどこからも現れません。

masayo san and rob san.jpg
写真:愛情一杯、お互いを思いやり、サポートされる姿を見て、誰もが目標にした、
最高のカップルの雅代さんとロブさん。

いかがでしたか? 

雅代さんの「目からウロコ」の発想法を学び、明るくのびのびと生きていきましょう!

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18 件のコメントがあります。 不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメ

  1. メロン より:

    心にファイトがわくお話し、ありがとうございます。有り難いです。

    私はおちょこちょいというか、先日も「これは良い本だ」と、感激しながら買った本をしまおうとしたら、同じ本が本棚にあったり。色々、うっかり大臣です。

    でも拝読して何事も心でしたいと思いました。仕事も心でしたいです。

    子育ては、完璧だとつまらないですね。また出来ないし、助けあっていきたいです。

  2. ケミー(あけみ) より:

    不完全に、あるがままに、ドジに生きるすすめのお話をありがとうございます。確かに、がんばっているのだけど、ちょっとだいじょうぶかな・・・と思う人っていますよね。なんか気になっちゃうんです。で、相談されると手をかしてあげたくなっちゃう。私の母も以前は、自分でなんでもできて、人の手は借りたくない主義でしたが、この頃としで自分でもボケてきた自覚があるようで、義理の姉や私にも相談するようになりました。それがなんだか可愛いのです。ドジに生きる・・・自分も周りも生きるのが楽になりますね!^^

  3. サルビア より:

    私の母もドジで不完全です。そこが良いところ。
    私たち家族は「1本抜けている」と表現しますが、弟の嫁家族からは
    「余計なことは言わない、しない、できた賢い女性」と見られています。
    完璧なお姑さんよりも、ドジで不完全はお姑さんの方が相手に安心とやすらぎを
    与えているようです。
     
    私も周りの人のたくさんのサポートを受けて幸せな時間を過ごしています。
    不完全って、幸せですね。

  4. ダヤン より:

    不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメのお話ありがとうございます。
    仕事でのドジは避けたいと思い、真面目に一生懸命やっていて、このままだと「完全」に近付いてしまうところでした。
    日常生活では結構ドジもするけれど、仕事となると人が変わるのです。
    またストレスをいっぱい溜め込んで最悪のパターンにならないように、よく考えてやらなければ。

  5. アメジスト より:

    読むといつもいい意味で肩の力が抜ける、大好きなお話の再掲載をありがとうございます。私もいくらがんばっても苦手なことはたくさんあり、家族をはじめ周囲の方たちに助けられています。最近のことでいうと、ミシンで縫わなきゃいけない雑巾作り、アクセサリーキットでのペンダント作成など……。人それぞれが持っている得意分野に気づいて認め、ときにはその長所を活かせることをお願いしてみる。反対に自分にできることがあれば喜んでさせていただく、そんなやり取りの中で豊かな人間関係が育てていけたらとこれからも願っています。
    それにしても私、かなり多くの人たちに支えられています。感謝です。

  6. 敦子 より:

    ドジに生きることのススメ。ほっと肩の力が抜けます〔ためこまない生き方〕の
    再掲載をありがとうございました。
    そんな中にも誠実に努力のあとがあり、周囲から一目置かれている存在である
    像が浮かびますね。

  7. 茜(あきぽん改め) より:

     「不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメ」のエピソード、楽しく読ませてもらいました。「素直が一番」に通じるお話ですね。今日充電会の音声ファイル聞きました。ワクワクドキドキするような内容で、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
     今年度に入り、仕事でも昨年度より手のかかる子供たちを担当することになり、しかも、少し苦手に感じていた人とペアを組むことになり、仕事で体もきついなと不安もありました。始まってみると、パッチなどのおかげで体のリセットが以前より早くなって、不思議と前向きに頭を空っぽにでき、ペアの人とも関係は良好です。「あるがままに、素直に」の素晴らしさを日々実感でき、感謝感謝です!

  8. 顕琢(けんたく) より:

     おはようございます!

    >もう一つは他人には負けない、自分の得意な分野を持つことです。怠け者で何もとりえのない人には、「助け」はどこからも現れません。

    「自分なりに誠実に真心を込めて自分のできることを努力すること。」は、まだまだでも、出来つつありそうです。
    が、他人に負けない得意分野は?となりますね。

     ありがとうございます。I LOVE YOU CANCEL ZERO!   顕琢

  9. とよみ より:

    完璧を目指す人って、苦しいですよね。そして、そのことに本人が気付いていないことも多いです。そんな人には出してもらいたいし、「ためこまない生き方」をプレゼントしています。学校でも教えてくれなかった、「不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメ」は多くの人の力になりますね。

  10. 紫葉 より:

    どうかすると自分を良く見せたい、失敗したことはなるべく隠すというのが今までの私で、そのため苦しい思いをたくさんしてきました。失敗したことを隠すということで、さらに自分に何倍ものストレスを負ってしまうというパターンを何度も繰り返してきました。あるがままに不完全な自分でいいと意識を変えることにより、とても楽になりました。仕事場ではどけうかすると優秀な自分に見られたいと思うところがまだありなかなかそこから抜けられないでいます。でも、不完全でも、そこにあおぐらをかかず、誠実に、そして誰にもまけないものをひとつ持つということをまた新たに認識させてくださりありがとうございました。
     土曜日に渋谷セラピーに行ってきました。びっくり仰天!水野さんがいらしたのです。ずいぶんご無沙汰したいたので、お会いできてとてもうれしく思いました。帰り道には宮崎さんにもお会いしたし、身も心も軽くなってルンルンで帰途につきました。ちょっとくやしさがあり、突然にどらやきがあると思いつき、あれこれ考えてドロップスもあるったと思いながら。子供たちともよくしりとりもしたなとなつかしい気持ちも抱きながら。空気椅子、食べ物のしりとりをしながら、どのつく食べ物が浮かんでこなかったのです。
     

  11. 柚子の香り より:

    気持ちが楽になるお話をありがとうございます。完璧、理想等の言葉に苦しめられることもありますよね。これを機会にまた「ためこまない生き方」を読み直します!

  12. 「ドジに生きるススメ」のご紹介ありがとうございます!
    自分のできることを一生懸命やっている人は応援したくなりますね。
    みんなで弱点を助け合いながらいくとのも楽しいですね。

    先週の土曜、日曜と「母、妹、甥っ子(1歳)」を連れて
    手技道に行ってきました。3人それぞれに原遺障害がありました。
    母は小さいころの打撲から腰痛や膝の痛みになっており、
    妹の早産は小学校に時にやっていた一輪車で恥骨を打撲したことが原因など、
    目からウロコでした。甥っ子は寝付きが悪く、腹筋が使えない、
    左半身に軽い麻痺があるなど、色々あり、院長の施術中は大き泣きで
    逃げようとして大変でしたが、施術後はとてもリラックスしていました。
    甥っ子は愛情(オキシトシン)不足なので、もっとスキンシップを取る
    ことが大切のようです。シーリー博士のオイルも良いそうです。
    妹が甥っ子をおんぶした時に、「甥っ子の背中がとても柔らかくなった」と
    驚いていました。また、股関節を動かす遊ばせ方や子育てのアドバイスなど
    盛り沢山で、早い段階で連れて行って本当に良かったと思います。
    また、半年後に連れていく予定です。

  13. 宮兄 より:

    不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメの再掲載を有難うございます。
    この話を読んで肩の力が抜けてリラックス…と書かれている方が多い中、
    私の場合は、どうも皆さんと逆のようで、完全を目指さないのが得意みたいで、
    リラックス出来てるのですが、最後の一文「自分の得意分野」が大の苦手です。
    読む度に、コツコツ何かをやり遂げる事が出来てないから、得意分野が
    確立出来ていないと反省してしまいます。
    一番苦手な「コツコツ」、とっても小さな事でお恥ずかしいですが、
    まずは、このブログのコメントを書き続ける事で記録更新中です。

  14. kumako より:

    このお話は、本当に心が軽くなります。ありがとうございます。
    「こんな風にあらなければ」と、背伸びをした理想に縛られがちなところがあったのですが、今できる精一杯に目を向けることに気づかされます。

  15. Chip より:

    「怠け者で何もとりえのない人」あ~、これは私のことです!(大汗)頭をガツンとやられました。
    このところの自分を省みると「誠実」「真心」も持ち合わせていなかったと気づきました。気づきをありがとうございます。
    今日から改めて「誠実」「真心」「自分のできることを努力すること」を心に入れ、微々たる1歩ですが、前進します。

  16. うさぴょん より:

    不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメの
    お話しをありがとうございます。
    とても良いお話ですね。
    心がとても軽くなります。

    誠実に真心を込めて自分のできることを努力し、
    他人に負けない自分の得意な分野を持つことを
    怠らずに生きていきたいと思います。
    そして、みんなに助けて頂き、
    時には、自分がだれかを助けて、
    温かく幸せな人生を歩んでいきたいと思います(*^_^*)

  17. けいこ北海道 より:

    「不完全に、あるがままに、ドジに生きるススメ」のお話をありがとうございます。
    このお話を読むと、ほっとしますね。肩肘張って“完全”を求めなくていいのですね。周りの人からヘルプしてもらえるようになりたいです。

  18. さとみワトソン より:

    自らビジネスをする母の影響もあり、自分も早く独立してバリバリと仕事をして活躍して「強い女」になりたいと思ってきましたが、今思うと「強い女」って何だろう?と思います。気が付けば、弱さを悟られないように強そうな鎧をかぶっていた自分がいて、それを脱ぎ捨てようと思ってもなかなかできないジレンマに悩まされていました。この雅代さんのエッセイを10数年前に初めて読んだ時、私が勝手に描いていた「強い女」像が崩れ、とっても気持ちが楽になりました。今の私…不完全さに自信さえもっているほどです。その開きなおりのお蔭で、人間関係も良くなり、信頼できる友人も増えました。息子も、不完全でドジな母をサポートしなければならない…という意識が芽生えたようで、今は私の生活の中でとても頼りになる存在です。感謝ですね~

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